まさるのメンタルヘルスなブログ

感情に振り回されてきた私がメンタルヘルスと出会って感情を受け止められるようになる変化を記したブログです

【「悩み」のプロセスと相談対応】

【「悩み」のプロセスと相談対応】 【「悩み」のプロセスと相談対応】

===================================

日本メンタルヘルスケアサポート協会では、
メンタルヘルスに関して様々な研修をオンラインで行っています。

特に今メンタルヘルスの分野でも関心が高いのが、【傾聴】のスキル。
しっかりと傾聴を身に着けて、
会話コンプレックスからたった1日で脱出できる、
傾聴カウンセラー養成講座を実施しています。

傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。
http://www.mental-healthcare.org/topics/2021/03/post-119.html
===================================

人の「悩み」。
解決したいから「相談」する。

このプロセス(過程)は、
様々な相談の中で当たり前のようなことです。

悩まなければ相談はしないのも当たり前です。

ただ相談対応をされる方で最も困るのは、
「何が最も有効な解決策かを見極める」こと。

そこで大きなヒントになるのが、
悩みとなるプロセスです。

ここで悩みに至るまでの経緯を考えてみたいと思います。

悩みには、それを作った根本となる
「出来事」「きっかけ」があります。

上司にバカにされた。

仕事で失敗をした。

言ったことをちゃんとしてくれない等。

そしてそういった出来事により、
感情がマイナスへ変化します。

上司にバカにされた⇒悲しい・悔しい

仕事で失敗をした⇒劣等感・挫折感

言ったことをちゃんとしてくれない⇒もどかしさ・苛立ち

そして症状がでてきます。

上司にバカにされた
⇒悲しい・悔しい
⇒上司とうまくコミュのケーションが取れなくなった

仕事で失敗をした
⇒劣等感・挫折感
⇒新しいことに挑戦する気持ちがなくなった

言ったことをちゃんとしてくれない
⇒もどかしさ・苛立ち
⇒怒りっぽくなった・どうしても当たってしまう

これが、悩みの誕生です。

相談対応を行う場合、
このプロセスをしっかり聴き出すことがまず大切。

その上で、出来事と感情のどちらにアプローチをするかなのです。

上司にバカにされた
⇒上司にごめんと言ってもらう
⇒悲しい・悔しい気持ちの消滅
・・・上司に今の気持ちを伝えてみる

仕事で失敗をした
⇒今回だけで次回はそのようなことがないという考え方に変換
⇒劣等感・挫折感の消滅
・・・考え方の変換法

言ったことをちゃんとしてくれない
⇒あきらめる
⇒もどかしさ・苛立ちの消滅
・・・気にしないでいるためにはどうしたら良いかを考える

ベストな答えとは、相手が望む結果を見つけ、
そのためにどうしたら良いかを考えること。

だからこそ、そのプロセスを引き出していくことが
遠回りの様で実はもっとも速い問題解決策なのです。

【読書会の種類とは?】

【読書会の種類とは?】 【読書会の種類とは?】

======================

『五感をひらく読書会(共読会)』

月二回の定例読書会と分科読書会
オンラインで開催しています。

本は当日その場で
順番に声に出して読みながら

分からないこと、皆に聞きたい事
思い出した事や感想などを
その場で随時共有していくスタイル。

“事前準備のいらない”
参加しやすい読書会です。

中学生、大学生から
教師やカウンセラーを含む大人まで
場所も関東から九州まで幅広い参加者のいる
5年以上の歴史のある安心な読書会です。

ぜひ覗いてみて下さいね。

読書会の情報はコチラ
https://peraichi.com/landing_pages/view/demian

======================

一般に読書会というと、
あらかじめ本を読んでから参加する形式の
読書会が多いようです。

その中でも二つに分かれ、
一つは参加者が課題図書を読んで参加する読書会

もう一つは紹介、おススメ型で
主催者が読んでいて解説したり魅力を伝えたりする
形式の読書会
ビブリオバトルなんかもこの形式に
含まれるかもしれません。

でも、読みたいと思ってもなかなか読めないで
結局買わなかったり、積んだままになったり
する事も多いもの。

こちらの『五感をひらく読書会(共読会)』では
参加した場で読んでいく形式なので

その場で内容に関して語ることが出来るから
内容への理解も、そこから広がる発想の深さも
独りで読むのとは段違いです。

上手に読めるか不安という方もいるかも
知れませんけれど、慣れると楽しいです。

そもそも100年くらい前までは
こんなに印刷が普及していないから
本は声に出して読むのが普通でした。

だから、中世ヨーロッパのの図書館には
キュレルという仕切りがあって
ぶつぶつと声に出して読めるように
なっているのです。

読み切るのに時間はかかるけど、
なるべく読み切りやすいものを皆で選んで
読んでいます。

即アウトプットするから、
思考と言葉の訓練に良く
すべてのスキルの根っこを底上げしてくれます。

まずは、お問合せからお気軽にどうぞ!

【食事をよく噛んで食べるとメンタルヘルスに良い?】

【食事をよく噛んで食べるとメンタルヘルスに良い?】

===================================

日本メンタルヘルスケアサポート協会では、
メンタルヘルスに関して様々な研修をオンラインで行っています。

特に今メンタルヘルスの分野でも関心が高いのが、【傾聴】のスキル。
しっかりと傾聴を身に着けて、
会話コンプレックスからたった1日で脱出できる、
傾聴カウンセラー養成講座を実施しています。

傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。
http://www.mental-healthcare.org/topics/2021/03/post-119.html
===================================

食事をよく噛んで食べなさい、とは幼少期から言われ続ける言葉で、
あなたも言われたことがあるかもしれません。

ただ、だいたいの意味は
「消化不良を起こすから」という意味合いが多いです。

消化という部分では、
ごもっともな話ですが、

次に出てくる言葉が
「食事は落ち着いてゆっくり食べましょう。」

メンタルヘルスの観点から、
実はこれが重要なのです。

噛むという行為は、
歯が強くなるとか、顎が鍛えられるとか、
消化に良いとか、身体に様々な利点を促します。

メンタルヘルスの観点では、
噛む=一定のリズムとなり、それが脳を刺激し、
心の安定に欠かせない「セロトニン」という
感情ホルモンの分泌を促していくのです。

「落ち着いてゆっくり食べる」とは、
逆の発想からいうと、

「噛むことでセロトニンが分泌され心が安定し、
落ち着きや心のゆとりが生まれる」ということになります。

普段から食事の早い方は、
どちらかと言えばイライラ感が一日続いてる方も
多いのではないでしょうか。

心にゆとりを持ちたいと思えば、
まずはゆっくり噛んで食べること。

時間がもったいないと考える方もいますが、
たった3分食事の時間を長く取るだけで、
その後の仕事の効率も違ってくるかもしれませんね。

【メンタルへルス不調?と思われる人に絶対にかけてはいけない一言】

メンタルヘルス不調?と思われる人に絶対にかけてはいけない一言】

===================================

日本メンタルヘルスケアサポート協会では、
メンタルヘルスに関して様々な研修をオンラインで行っています。

特に今メンタルヘルスの分野でも関心が高いのが、【傾聴】のスキル。
しっかりと傾聴を身に着けて、
会話コンプレックスからたった1日で脱出できる、
傾聴カウンセラー養成講座を実施しています。

傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。
http://www.mental-healthcare.org/topics/2021/03/post-119.html
===================================

気分がすぐれてなさそうな人、
暗くなっている人、落ちこんでそうな人には
心配であなたも声をかけると思います。

元気を出してもらえるかと思って。

寄り添ってあげたくて。

話を聞いてあげたくて。

辛さを緩和してあげたくて。

そのことは絶対に必要なことで、
見逃すわけにはいかないので、一番正しい方法です。

ただ大切なのは、
その暖かい心を自分で台無しにしないことです。

それは、第一声ですべてが決まります。

その一言とは

「大丈夫か?」です。

使いやすい、使い勝手の良い、
そして一番相手のことを聞ける言葉と
思っているかもしれません。

ただこの言葉は、相手と距離をつくる一言なのです。

もしそれを言われたら何と答えますか?

多くの方は「大丈夫」と答えます。

それで、話は終了したりする。

大丈夫?という言葉は、
どちらかというとマイナスの意味合いが強い。
もっと言えば強烈です。

どこか今までと違うところがあるのか、
またそれが伝わっていて相手を心配させているのではないか、
ダメであることを見透かされているのではないか。

言われた側は瞬時にこのような気持ちがめぐります。

だから「大丈夫」としか答えられません。

こちらは、本当は話を聞いてあげたいのに、
心に寄り添ってあげたいのに。

自分の発した言葉でその気持ちを
届かせてあげなくしているのです。

その相手を思う暖かい気持ちをしっかりと届けるためには、
その言葉は使わないこと。

ではどのような言葉をかけてあげるのが適切か。

ポイントは
「さりげなく、悟られず、何回も」
声をかけること。

「もし気になっていることがあったらいつでも相談に乗るからね。」

「困ったことがもしあれば、気軽に声かけてね。時間取るからね。」

相談をするかしないかは相手の自由。
ただ相談してもいいという空気をしっかり作らないと相談に来ないし、
しようと思いません。

相談しやすい空気作りをどう言葉で表現するか。

そこにポイントを置くことがとても大切なのです。

【メンタルへルス研修でよく出る質問】

【メンタルへルス研修でよく出る質問】 【メンタルヘルス研修でよく出る質問】

===================================

日本メンタルヘルスケアサポート協会では、
メンタルヘルスに関して様々な研修をオンラインで行っています。

特に今メンタルヘルスの分野でも関心が高いのが、【傾聴】のスキル。
しっかりと傾聴を身に着けて、
会話コンプレックスからたった1日で脱出できる、
傾聴カウンセラー養成講座を実施しています。

傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。
http://www.mental-healthcare.org/topics/2021/03/post-119.html
===================================

日本メンタルヘルスケアサポート協会では、
企業、官省庁、自治体などから
多くのメンタルヘルス研修のご依頼を頂いております。

その中でよくある質問が、

「部下がメンタルヘルス不調なのは分かっているのだけれども、
どういう風に話を聴いてあげればよいか分からない」

です。

発見してもその後の対応の仕方が分からないのです。

メンタルヘルスの中で最も大切なのが、
早期発見、早期対応。

ただ早期に発見できたとしても、
その後の対応が適切でないと、メンタルヘルス不調は加速します。

ここでよく行いがちなのが、
「一回医者へ受診した方が良いんじゃない」

と医者を勧めること。

間違ってはいませんが順番的には最後です。

「休暇を取った方が良い」

これも間違ってはいませんが、
それを伝えるのは早いです。

なぜならば、なぜ休暇を取った方が良いのか、
本人が理解していないからです。

特に不調の方は、
自身は何となく気づいていても
「自分はまだいける」という意志がかなり強い。

なので、それを裏付ける理由に、
本人が納得をしていなければ休暇は取らないし、
取っても「休み」という気持ちで過ごせません。

まず最初に行うことは、「じっくり話を聴くこと」です。

今どんな状況で、心情なのか、
今一番何が苦しいのか。

しっかり聴き出すこと。

ストレス要因を発見すれば、休暇をさせずに、
もちろん医者へ行かせなくても済むことかもしれません。

ただ、その話を聴き方が分からない。

普段私たちは人と会話する時に話を聴いていると思います。
でも「傾聴」とは違うのです。

傾聴はスキルであり、
何のためスキルかというと、

「相手の気持ちを楽にしてあげるだけではなく、
ストレス要因を発見する」スキル。

どうしたら良いのか、
その前に「何を」を見つけてあげることが最も大切。

その「何」を引き出すために、傾聴が必要なのです。

傾聴がたった1日で攻略できる認定傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。
http://www.mental-healthcare.org/topics/2021/03/post-119.html

【傾聴が難しい最大の理由は、我。】

傾聴が難しい最大の理由は、我。】

===================================

日本メンタルヘルスケアサポート協会では、
メンタルヘルスに関して様々な研修をオンラインで行っています。

特に今メンタルヘルスの分野でも関心が高いのが、【傾聴】のスキル。
しっかりと傾聴を身に着けて、
会話コンプレックスからたった1日で脱出できる、
傾聴カウンセラー養成講座を実施しています。

傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。
http://www.mental-healthcare.org/topics/2021/03/post-119.html
===================================

普段誰しもが行っている聞くこと。

人の話、聞いてますよね。
駅員さんのアナウンスだったり、
コンビニ定員さんの「温めますか?」も、
「袋いりますか?」も
それを聞いて答えていると思います。

また同僚の話や上司の言うことも聞いています。
その「状況」が一変して、
「相談」に変わった時にとても混乱を起こします。

何故かというと、
「聞く」を「聴く」に切り替えなくてはいけないからです。

相談という状況では、
聴くという聴き方をする必要があります。

主には、「相手の今の悩みが何かを聴き出す」こと。

にも関わらずこれが難しい。

その大きな理由は、「我」です。

何か良いアドバイスをしよう。

自分の意見と違うので、
正しい考えを教えよう。

とりあえず聴いてあげよう
(そして自分の考えを伝えよう)。

本来の聴く目的が大きくずれてくるのです。

すると傾聴が難しくなります。

様々傾聴を技術をトレーニングする講座はありますが、
まずこの「我」に気づかせないと傾聴は難しいものとなります。

そして傾聴とは我を押し殺すこととも違います。
タイミングも知る必要があるということです。

まずは「我」に気づくこと。

それが傾聴では最も大切で、
最初にトレーニングするポイントです。

・1日でメンタル面のトレーニングから傾向スキルまで
全て習得できる傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。
http://www.mental-healthcare.org/topics/2021/03/post-119.html

【コロナ自粛後のメンタルへルス】

【コロナ自粛後のメンタルヘルス

===================================

日本メンタルヘルスケアサポート協会では、
メンタルヘルスに関して様々な研修をオンラインで行っています。

特に今メンタルヘルスの分野でも関心が高いのが、【傾聴】のスキル。
しっかりと傾聴を身に着けて、
会話コンプレックスからたった1日で脱出できる、
傾聴カウンセラー養成講座を実施しています。

傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。
http://www.mental-healthcare.org/topics/2021/03/post-119.html
===================================

コロナ自粛が一先ず終わり、
緊急事態宣言前のスタイルへと徐々に戻していく
企業は多いかと思います。

ただここで大切なのが、
メンタルヘルス」なのです。

その大きな理由は、
「状況の変化」=「ストレス」だからです。

元に戻るといっても、状況が変わるということは、
コロナでテレワークに移行した時と同じ状態。

テレワークの人が通常勤務に戻るためには、
身体が慣れるだけでなく、
心も慣れていく必要があります。

さらに言えば、コロナの不安がプラスされた分、
より慎重に社員の心に気を付けていく必要があります。

心が乱れると、眠気、疲れが取れない、
頭が働かない、考えられないなど思考や体に変化が出てきて、

それを放っておくと、書類のミスや遅刻、欠勤、
アルコールの量が増えるなど行動へも
変化がみられるようになります。

まず、社員の身体の変化を見逃さないでください。
そして、その変化を「メンタルヘルス不調」としてみること。

メンタルヘルス不調とは、決して病気ではありません。
体調不良と同じ「心の不調」なのです。

体調不良の方に「もっと集中して働け」って言いますか?

「少し休んだ方が良い」って言いますよね。

メンタルヘルス不調の方も同じ扱いです。

まずは休ませることが大切。
仕事が忙しいからは理由になりません。

それが、社員を守るということではないでしょうか。

・今だからこそ、社員へのメンタルヘルス研修は、こちら。
http://www.mental-healthcare.org/dispatch